今日は、急性の頸部痛の患者さんが来院。寝違いではないのですが、かなり辛い状況でした。
通常、首の左右の動きは胸鎖乳突筋や肩甲挙筋によるもので、動きが悪い時は、一番の原因
になることが多いです。
まず、脊椎起立筋や肩甲骨の動きをつけ、肩甲骨の上角に付着部がある肩甲挙筋を緩めました。
急性による炎症があったので8割ほど動きが改善し、あとは炎症が収まれば徐々に良くなって
くると思います。
よく少しでも痛みが残ると、その痛みを追いかける方がいますが、炎症症状はその場ですぐに
ゼロになることはありません。あまり治療で触り過ぎるとかえって悪化することもあります。
あくまでも、治療前と治療後を比べて動きがどのように変化したかが重要です。
動きがついてくれば、その方の治癒力でドンドン良くなります。そのことをきちんと説明して
納得していただき終了しました。
何も説明しないと誤解を与えることもありますので、小さな疑問点でも聞いていただき、答えて
いきたいと思います。
当院へのアクセス情報
住所 | 神奈川県横浜市金沢区金沢区泥亀1-18-14 高野ビル201 |
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予約 | 予約優先とさせていただいております。 |
電話 | 045-783-3789 |
